お鍋で麺類を茹でるときは気を抜けませんよね。
ちょっと目を離すと、アッという間に泡が盛り上がり、吹きこぼれてしまいます。
吹きこぼれないのであれば、他の作業をしたいんだけど…と思うこともよくあります。
小さいお子さんやペットがそばにいるときも、気になりますよね。
なぜ吹きこぼれるのか?
鍋の吹きこぼれは、蕎麦やうどん、パスタなどのデンプンを多く含む食材を茹でるときに起きます。
麺から溶け出したデンプンが、水の粘性が増して、細かい気泡が消えにくくなり、それが積み重なって吹きこぼれます。
吹きこぼれないようにするには、この細かい気泡をどうやって消すかということがポイントになります。
吹きこぼれを防ぐ方法
吹きこぼれないようにする方法は、いろいろあります。
一つは、鍋にスプーンを入れる方法。
これだけでもだいぶ吹きこぼれが少なくなります。
しかし、スプーンのサイズによっても変わってくるし、なにより麺と絡まってしまったりして取り出すのも面倒です。
もう一つは、パスタを茹でるときに、スプーン1杯くらいのサラダ油を入れるというもの。
表面に油の幕ができて、気泡ができにくくなり、吹きこぼれなくなります。
でもこの方法は、そばやうどんには使えません。
つけ麺の麺ならまだいいのですが、そばやうどんに使うと油っこくなって美味しくなくなります。
吹きこぼれ防止グッズ「ふしぎくん」
麺類などを茹でるとき吹きこぼれしにくくなる便利グッズ「ふしぎくん」です。
これを鍋底に置いておくだけで煮こぼれしにくくなります。
お皿のような形状ですが、「穴」があるのですが、この穴から大きな気泡が出てきて、細かい気泡を消し去ってくれます。
効果は抜群です!
ステンレス製なので、洗って何度でも使えます。
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