ゆで卵がきれいに切れるステンレス製のゆで卵カッター(エッグスライサー)です。
包丁では切りにくいゆで卵を、ピアノ線で輪切りにスライスします。
昔からある玉子切り器です。
土台がプラスチック製だと経年劣化でボロボロになってしまいますが、これはオールステンレス製。
経年劣化が少なく、壊れにくくて、長く使えます。
また、100均のモノだとピアノ線がゆるくて切りにくかったりしますが、これはしっかり張ってあります。
昔から変わらずに使われているモノには理由があるんです。
土台には引っ掛けるための穴が開いているのですが、穴の形がハートになっているのがポイント。
ちょっとした遊び心も入っています。
サラダやお弁当作りに便利なこのエッグスライサー、実は一度廃版になりました。
作っている職人さんが入院されて作れなくなってしまったのですが、なんとか無事に復活!
再度販売することになったという商品です。
燕三条地域も職人さん不足は深刻です。
ちなみに、これを作っているのは長岡の工場です。
あまり知られていないかもしれませんが、長岡市の旧寺泊地域は昔から燕三条地域に含まれていました。
市町村合併で長岡市になりましたが、燕三条製なんです。
ややこしい…。
紆余曲折の多いエッグスライサーですが、壊れにくく、切れ味は抜群です。
ちょっと地味でレトロなエッグスライサーですが、おすすめです!
キッチンでは大活躍するはずですよ。
※使用時は手や指のケガなどに十分注意してご使用下さい。
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