揚げ物がラクになる「あげものトング」|菜箸より使いやすい?機能と使い勝手を解説

あげものトング

揚げ物料理は好きですか?

うちは揚げ物率が高くて、よく揚げ物をします!

でも、唐揚げやとんかつ、天ぷらなど、家で揚げ物をするときに「菜箸ではちょっと扱いにくい」と感じることはありませんか?

揚げた食材をひっくり返したり、油から取り出したりするときに、菜箸から滑ってしまうこともあります。

特に、

  • 大きなとんかつ
  • 唐揚げ
  • コロッケ
  • エビフライ
  • 天ぷら
  • かき揚げ

などは、菜箸だけで扱うのが難しい場合があります。

そんな揚げ物料理に便利なのが、揚げ物専用に作られた「あげものトング」です。

一般的なトングとは違い、揚げ物をしっかりつかみやすい先端形状と、油から距離を取れる長めの持ち手が特徴。

さらに、先端には穴があり、食材をつかんだまま油を切りやすくなっています。

揚げ物は「つかむ」作業が意外と難しい

揚げ物を作るときは、意外と「食材をつかむ」作業が多くあります。

例えば、

  1. 油の中に食材を入れる
  2. 揚げている途中でひっくり返す
  3. 揚がった食材を取り出す
  4. 油を切る
  5. お皿に盛り付ける

という作業です。

菜箸でもできますが、食材によっては、

「つかみにくい」

「滑ってしまう」

「持ち上げるときに崩れる」

ということがあります。

特にクリームコロッケのような柔らかいものや、大きなとんかつなどは、菜箸よりもしっかり挟める道具のほうが扱いやすくなります。

そこで活躍するのが「あげものトング」です。

あげものトングの一番の特徴は「しっかりつかめる」こと

あげものトングの先端には、細かなギザギザがあります。

このギザギザが食材に引っかかることで、滑りやすい揚げ物もしっかりつかみやすくなっています。

例えば、

  • とんかつ
  • コロッケ
  • 唐揚げ
  • エビフライ
  • かき揚げ

など。

特に、表面がツルッとしていたり、重量があったりする食材を取り出すときに便利です。

菜箸ではつかみにくい重いとんかつや野菜などを、しっかりとつかむことができます。

とんかつ

柔らかいコロッケもつかみやすい

揚げ物の中でも扱いに困るのが、柔らかいコロッケです。

衣が固まっていない状態で強くつかむと、形が崩れてしまうことがあります。

あげものトングは、先端のギザギザが食材を支えるため、菜箸で挟むより安定させやすいのが特徴です。

クリームコロッケや崩れやすいかき揚げなど、柔らかい揚げ物をつかみやすくなるように開発されています。

「揚げ物を崩さずに取り出したい」

という人には、こうした専用形状がメリットになります。

長い持ち手で油から距離を取れる

揚げ物をするときに気になるのが油はねです。

短いトングや菜箸を使っていると、油がはねたときに手元まで届きやすくなります。

あげものトングは約30cmの長さがあり、手と油の入った鍋との距離を取りやすい設計になっています。

もちろん、長いからといって油はねを完全に防げるわけではありません。

それでも、食材を鍋の中から取り出すときに手元を油から離しやすいのは、揚げ物専用トングならではのメリットです。

長いのに「持ちにくい」わけではない

一般的にトングは、長くなるほど扱いにくくなることがあります。

そこで、この「あげものトング」は、軽い力で開閉しやすいバネ構造が採用されています。

バネ部分の厚みを薄くし、特殊な加工を施すことで、軽い力でも開閉できるようにしています。

つまり、

「長いから重くて扱いにくい」

という長いトングのデメリットを抑えるように設計されています。

揚げ物を何度もひっくり返したり、何個も取り出したりするときには、この操作の軽さが使いやすさにつながります。

先端の中央に穴があるのもポイント

先端を見ると、中央に穴が開いています。

この穴にはいくつかのメリットがあります。

油が抜けやすい

揚げた食材をつかんだとき、トングの先端に油が溜まりにくく、油切りをしやすくなります。

食材を支えやすい

丸い食材などをつかむときには、中央の穴に食材が収まり、滑り落ちにくくなる設計です。

ゆで卵や煮卵のような丸い食材にも使いやすくなっています。

つまり、穴は単なるデザインではなく、

「つかむ」と「油を切る」

という2つの役割に関係しています。

揚げた食材をそのまま油切りしやすい

揚げ物を取り出した後、

「一度バットに置いて油を切る」

という方法もあります。

しかし、トングで食材を持ったまま少し待てば、鍋の上で油を落としてから移すこともできます。

菜箸で油を切ろうとすると食材が落ちてしまうことありませんか?

特に、唐揚げや天ぷらなどを続けて揚げているときには、こうした操作がしやすいと便利です。

ただし、油切りをするためにトングを強く振る必要はありません。

しっかりつかめるトングなら、落下を心配しながら振る必要が少なくなります。

茄子の天ぷら

菜箸とあげものトングはどう使い分ける?

では、揚げ物をするときは菜箸がいらなくなるのでしょうか?

実際には、菜箸とトングは得意な作業が違います。

作業菜箸あげものトング
小さな食材をつまむ◎△
食材を細かく動かす◎○
大きな唐揚げをつかむ○◎
とんかつを持ち上げる△◎
コロッケを取り出す△◎
油から食材を取り出す○◎
油を切りながら移動△◎
細かい盛り付け◎○

つまり、

細かい作業=菜箸

大きな揚げ物をしっかりつかむ=あげものトング

という使い分けができます。

この「何でもトング1本で済ませようとしない」という考え方が、使いやすさのポイントです。

揚げ物以外にも使える

「あげものトング」という名前ですが、揚げ物だけに限定する必要はありません。

例えば、

ゆで卵

中央の穴に丸い食材が収まりやすいため、鍋からゆで卵を取り出すときにも使えます。

煮物

大きめの具材を鍋から取り出すときにも便利です。

パスタ

茹で上がったパスタを鍋から取り出すときにも使えます。

BBQ

長さがあるため、火や煙から手を離して食材を扱いたいアウトドアでも使えます。

ただし、フライパンや鍋の中に入れたまま放置したり、直接火に当てたりする使い方は避けましょう。

テーブルに置いたときに先端が触れにくい

料理中、トングを一度置きたいことがあります。

普通のトングだと、先端が調理台に直接触れてしまうことがあります。

この「あげものトング」は、先端に向かって緩やかにカーブした形状になっているため、置いたときにつかむ部分が調理台に接触しにくい設計です。

揚げ物中は、

「トングを置く」
 ↓
「食材を確認する」
 ↓
「またトングを持つ」

という動作も多いので、こうした細かな使いやすさは意外と重要です。

継ぎ目の少ないステンレス製で洗いやすい

あげものトングはステンレス製です。

また、継ぎ目や凹凸の少ない一体型の構造で、洗いやすさにも配慮されています。

揚げ物をするとトングにも油が付きます。

だからこそ、

「つかみやすい」だけでなく「洗いやすい」

ことも重要。

食器洗浄機にも対応しています。

毎日の揚げ物に使うなら、使用後の片付けまで考えて選びたいところです。

実際に使うときは「持つ位置」もポイント

長いトングなので、持つ位置を変えられるのもメリットです。

鍋から離れた位置を持てば、油との距離を取りやすくなります。

一方、細かな操作をしたいときは、少し前方を持つことで扱いやすくなります。

このトングは、柄の端を持っても食材をしっかりつかめるよう設計されています。

そのため、

「長いけれど、先端を操作しにくい」

ということを抑えやすいのが特徴です。

かき揚げ

気になるところ

便利なあげものトングですが、すべての料理に万能というわけではありません。

小さな食材は菜箸のほうが使いやすい

先端が比較的大きいため、細かな食材を1個ずつつまむような作業は菜箸のほうが得意です。

例えば小さな天ぷらや細い食材などは、菜箸を使ったほうが操作しやすい場合があります。

約30cmあるので収納場所が必要

一般的なトングより長いため、キッチンの引き出しや収納スペースによっては少し場所を取ります。

購入前に収納できる場所があるか確認しておくと安心です。

油はねを完全に防ぐ道具ではない

長い持ち手によって油との距離を取りやすくなりますが、油はねそのものを防止する道具ではありません。

揚げ物をするときは、鍋の大きさや油の量、食材の水分などにも注意が必要です。

こんな人におすすめ

「あげものトング」は、特にこんな人に向いています。

  • 家で揚げ物をすることが多い
  • とんかつをよく作る
  • 唐揚げをよく作る
  • コロッケを崩さず取り出したい
  • 菜箸で揚げ物をつかむのが苦手
  • 油はねが気になる
  • 長めのトングが欲しい
  • 揚げ物をしっかりつかめるトングが欲しい
  • 油切りもしやすいトングが欲しい
  • 洗いやすいステンレス製の調理道具が欲しい

逆に、揚げ物をほとんどしない人や、小さな食材を細かく扱うことが多い人なら、一般的なトングや菜箸でも十分かもしれません。

揚げ物を「怖い・面倒」から少しラクにしてくれる道具

揚げ物はおいしい一方で、

  • 油がはねる
  • 食材がつかみにくい
  • 取り出すときに落としそう
  • 油切りがしにくい
  • 使用後の片付けが面倒

など、ちょっとしたストレスがあります。

あげものトングは、そのすべてを解決する道具ではありません。

しかし、

「食材をしっかりつかむ」

「油から距離を取る」

「油を切りながら取り出す」

という、揚げ物の中でも特に面倒な作業をラクにしてくれます。

まとめ|揚げ物をするなら「揚げ物専用トング」が便利

揚げ物は菜箸でもできます。

しかし、とんかつやコロッケ、唐揚げなどの大きな食材を取り出すときには、しっかりつかめるトングがあると便利です。

「あげものトング」の特徴をまとめると、

  • 約30cmの長めの持ち手
  • 油から手を離して作業しやすい
  • 先端のギザギザで食材をつかみやすい
  • とんかつやコロッケなども扱いやすい
  • 中央の穴で油切りがしやすい
  • 丸い食材もつかみやすい
  • 軽い力で開閉しやすい
  • 置いたときに先端が調理台に触れにくい
  • ステンレス製で洗いやすい
  • 食器洗浄機に対応

と、揚げ物をするときに欲しい機能がまとめられています。

特におすすめなのは、

「揚げ物は好きだけど、菜箸で取り出すのが苦手」

という人。

菜箸を完全に置き換えるというより、

細かい作業は菜箸、大きな揚げ物の取り出しはあげものトング

と使い分けると、より便利に使えます。

揚げ物をする機会が多いなら、普段使っている菜箸に「あげものトング」を1本加えてみると、揚げ物の作業が少しラクになるはずです。

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