よく焼肉屋さんで使われている便利な焼肉用のトング。
「クレーバートング」といいます。
このトングには3つの特徴があります。
まず、先端が細くなっていること。
一般的なトングと比べるとかなり細いです。
そのため薄いお肉なんかもピンポイントでつかめて、箸みたいに使えます。
また、持ち手部分が変わった形をしていて、卓上に置いたときにトングの先端が下につきません。
トングとカトラリーを頻繁に持ち替えるようなときにはとても便利です。
料理の途中でも、その辺にパッと置けちゃいます。
最後に、燕三条製です。
トングを握ったときに先端がピッタリ合います。
これが作っている人たちからすると、とんでもなく難しいらしいです。
普通は使っているうちにズレてきたりするそうです。
先端がピッタリ合うから、しっかり強くつかめます。
これらの特徴によって、便利で使いやすいトングになっています。
クレーバートングには3つのサイズがあります。
一番売れているのはエコノミーサイズ(240mm)。
焼肉トングとして一番使いやすい大きさです。
他に大と小があります。
大(315mm)は、バーベキューなどに便利なサイズです。
長さがあるので、火から離れて使うことができます。
小(267mm)は、菜箸より少し短いくらいの長さです。
料理の盛り付けに使いやすいサイズで、飲食店の厨房などで使われていたりします。
また、病気や怪我で手が動かしにくいときに、箸の代わりとして使えます。
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