なつかしい味のカルメ焼き。
「カルメラ」「カルメラ焼き」「かるやき」とも呼ばれる昔からある駄菓子です。
昔はお祭りの屋台で売っていたり、近所のおじさんが焚き火しながら作ってくれたりしていました。
カルメ焼きは、カラメルのような焦げ砂糖が香ばしく、サクサクした歯応えと濃厚な甘味のある砂糖菓子で、水、砂糖、重曹などを材料に作ります。
このカルメ焼き、材料はスーパーに行けば揃うのですが、作るのがけっこう難しいのです…。
まず、銅製のお玉でないと焼きムラになってうまく焼けません。
材料の種類によって配合比率が違い、膨らみ方が変わってきます。
火加減や混ぜ具合によっても出来上がりが違ってきます。
作り方は簡単なのですが、なかなかうまく焼けません。
でも、試行錯誤するのが楽しかったりします。
失敗しながら何回か焼いていると突然うまく焼けるようになったりします。
材料と道具があれば、わりと短時間で作れてしまうので、ちょっとしたおやつにお勧めです。
使う砂糖の種類を変えれば味も変わります。
作り方が単純なのでいろいろと工夫できます。
子供と一緒に楽しく作れるカルメ焼きです。
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