夏休みの自由研究にも人気!大豆とにがりで作る手造り豆腐キット

手造り豆腐器

この穴の開いたステンレス製の怪しい箱。

自宅で簡単に豆腐が作れる手造り豆腐製作キットです。

豆腐を成型する容器と、こし袋、敷布がセットになっています。

大豆やにがりなどの材料は、スーパーやお豆腐屋さんで買うことができます。

美味しい豆腐の作り方の説明書が付いているので、初めてでもちゃんとお豆腐が作れます。

1回の作業で、ちょっと大きめサイズのお豆腐(半丁)を作ることができます。

豆腐の一丁、二丁という言い方は、地域によってサイズが違います。

スーパーで売っているパックのお豆腐は 300~400gくらいで、半丁です。

一丁だと、パックのお豆腐2つになります。

豆腐の作り方

大豆から作る場合は、まず、大豆から豆乳を作ります。

大豆を一晩水につけておき、ミキサーなどで砕いたら、鍋で煮ます。

煮た大豆をこし袋に入れて、絞ります。

絞り出した汁が「豆乳」、こし袋に残ったものが「おから」になります。

おからは、豆腐作りには使わないので、普段の料理に使ってください。

豆乳が完成したら、いよいよ豆腐作り。

市販の豆乳を使うのなら、ここから始めます。

まず、豆乳を温めます。

このときの温度管理が重要で、温度が低いと固まらないし、温度が高いと固い豆腐になってしまいます。

温めた豆乳に「にがり」をゆっくりと入れます。

10分くらいで固まってくるので、敷き布をひいた豆腐製作キットの中に入れていきます。

フタをして重しをのせて約15分。

固まったら、水を入れた鍋に移し替えて、しばらく冷やせば、手作り豆腐の完成です。

大豆から作るのは時間と手間がかかりますが、市販の豆乳からでも作ることができます。

豆腐は消化吸収が良く、栄養豊富な食品です。

健康のために毎日食べているのなら、自分で作ってみるとよりおいしく食べることができます。

また、子供の夏休みの自由研究に使う人もいるようです。

使う豆を変えてみたり、温度や作業時間、重しの重量を変えてみたりすることで、味や食感が変わってきます。

いろいろな作り方を試して自分好みのお豆腐を作ってみるのも楽しいですよ。

コメント

タイトルとURLをコピーしました