知らない世界

皆さまこんにちは、今週末は伊勢丹さんのチョコレート催事に行く予定のくまです。
数量限定の品は初日に売り切れでしょうし、
ちょうど良い価格帯の品も軒並み売り切れだろうなと思いますが、
当日に再入荷していることを期待して戦います!!
人は多いし暑いしで戦場ですよあの場は。
イオンとかで取り扱っている品しか買わない人は正直何しに来ているのか謎ですね……(^▼^)

先日某テレビ番組で古着きものの特集があったので、今回は久しぶりにきもののお話です。

古着のきものってサイズが合わないものが多いです。
終戦の1945年(昭和20年)の20歳の平均身長は
男性:165㎝、女性:153㎝。
1995年(平成7年)の20歳の平均身長は
男性:171㎝、女性158㎝。
5㎝も違えば袖も丈もつんつるてんですよね。
まあ5㎝くらいなら着付けの仕方で何とかなる範囲ですが、不慣れな私では難しいです。
せっかく安く買えた古着の何倍もかけてお直しに出すのもちょっと嫌ですよね。

そこで一番お手軽なのが、洋装ミックスです。
長襦袢(きものの下に着るもの)を省いて、ブラウスやタートルネックを着たり。
足首まであるロングスカートやパンツを下に穿いたり。
丈の短さを活かして、あえてブーツや靴下を見せたり。
カジュアルファッションなのでTHE・自由。
ツイッタラーやインスタグラマー、ユーチューバーなど
おしゃれなきものコーデをしている方がたくさんいらっしゃいます。
参考になるので、興味がある方は色々検索して探してみると楽しいですよ~!

古着きもので注意したいことが。
それは素材です。生地の種類です。
絹かウールである場合がほとんどではないでしょうか。
つまり、ご自宅の洗濯機では洗えません。
きもの屋さんかクリーニング屋さんでドライクリーニングに出すしかないのです。
ちなみにきものを解いて水で洗うことも出来ますが、料金たっっっかい(^▼^)
ドライクリーニングならコインランドリーで……と思った方は自己責任で。
糸も古くなってますから、破ける可能性があります。
基本洗えない・洗わないから、きものの下に襦袢などを着るわけです。
直接肌に触れると皮脂や汗で汚れますからね~。
そして皮脂や汗はドライクリーニングでは落ちないので要注意。

きものは素敵だし自由だし楽しいけれど、お手入れ方法を知らないと悲惨なことになるのでお気を付けて!
それでは皆さま、ごきげんよう

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